冷え性と寒がり
私は超寒がり。いやそれはとてもとても。そんなに着てるの!?というくらい着ます。
アウトドア衣料メーカーで働いていたので、冬は雪山仕様です。
いっつもあー寒い寒いと言っていますが、冷え性ではないのです。平熱も37度近く、走ったりしたら結構すぐ37度超えです…。手足が冷えて寝れんということもない。
そう、寒がりと冷え性は違います。
体温は免疫力と関係していると言われています。
低体温や冷え性と思われる方は、毎日入浴されると◎
我が家は冬はありがたいことにたくさん柚子があるので、柚子湯。最近皮を大量に頂いたので、お茶にしないものはとりあえず全部乾燥させてお風呂に入れています。
柚子湯本当に温まります。
あと以前に糠の酵素風呂の入浴剤を買って使っていましたが、こちらもとてもよかったです!
(※こちらのメーカーとはなんの関わりもありません。単に使ってよかったという話)
そして、食べ物。
日本には四季があってよく出来てます。季節のものを季節に食べる。
冬は冬野菜を。大根は特に根っこがいいそうです(野草料理教室に通っていた頃食養も座学で少しありました)。基本的に根菜系の皮は剥かずに。
余談ですが、教室では、里芋もひげ根をとるくらいで、皮付きで…でしたが、私は気になって剥いてます(^^;)
なので、我が家ではあまり野菜のゴミが出ません。
砂糖は陰性(身体を冷やす)。なので、教室では砂糖は使いませんでした。かぼちゃと小豆を炊くときは、かぼちゃをまず塩で揉んで、そのまま小豆と共に炊きます。塩で引き締まって、かぼちゃもほくほくして、かぼちゃの甘みで充分甘い。
でも普段砂糖を常用していると、甘さは確かに足りなく感じるかも…なお味ではあります。
そして、塩を摂ることも大事。塩化ナトリウムではなく、真っ当な塩。そして、醤油や味噌。
ただ、肉は極陽性なので、肉をよく食べられる方はあまりに塩分を摂りすぎるとこれまたよくないらしい。
なので、外食が多かったりジャンクなものが多いと甘いものと肉と塩分で、極陽性極陰性でぐっちゃぐちゃになって、身体にダメージ喰らうとか…。
食養で大事なのは中庸なのです。
なので、身体が冷える、低体温、と言う方は、身体が陰性に傾いているということ。砂糖を控えて、根菜類を中心に塩や醤油、味噌をうまく使うといいですよね^_^
まずは自分の身体をよく知ること、何を欲しているのか、聞くこと、だと思います。
と、書きましたが、私は専門家でもなければ徹底もしていません(^^;)
教えられたことを頭に置いておいて、出来ることを無理のない範囲で。
なので、私は甘いものも食べるし砂糖も使います。(黒糖にしていますが。)外食では一切気にしません。みんなで楽しく食べる方が優先です。
砂糖の代わりに甘酒を使う、という方も多いですね^_^ みりんを使ったり。
減らせるものなら、砂糖は減らすほうがいいと思います。
肉をやめるより、砂糖をやめる、というのはものすごい大変。難しいです。
私は肉も食べるし、砂糖も摂ります、適量に。
なによりストレスが1番身体に悪いという持論があるので、あまりに神経質になるとごはんがストレスになって、それが1番あかん!と思うのです。
と、話は逸れましたが、食べ物の陰陽についてはある程度ネットなどでも情報があるので、気になる方は参考に^_^
あとは、お茶(私的重要項目)。
煎茶などの緑茶は春に芽吹いた新芽。なので、基本的には身体を冷やすということになります。
かみや園+で使う番茶は秋に、三年晩茶は冬に収穫します。そして焙じをしています。
野草も焙じで火を通すことにより、陽性寄りにもっていきます。カフェインも微量になります。(野草はカフェイン含まず、三年晩茶はほぼない)
特に三年晩茶は冬に収穫、より陽性寄りのお茶と言われています。
先日書いた梅醤番茶も、梅を塩で漬けることで梅干しは陽性。生姜も熱を加えることで陽性寄りに。
なので、調子悪いな〜という時や、甘いもの食べすぎたな〜冷やしたな〜ってときは、梅醤番茶、おすすめです。
毎日番茶や三年晩茶を飲むことも◎
体温は1度上げると、免疫力がぐっと上がるそうな。
その一助にお茶も是非飲んでみてください^_^
我が家の雑煮は地域性とか全く無視(笑)
とにかく根菜たっぷり、しいたけ出汁に塩と醤油と酒。少し鶏肉。
そして、三年晩茶。
皆さまも低体温冷え性関係なく寒い季節なので温かくして、温かいもの食べて、温かい気持ちで(ここ1番大事かも)お過ごしください^_^