マダニ

完全防備で山に入ったにも関わらず、週末に二ヶ所もマダニに食いつかれる失態。

どちらも割と初期段階に自分で取りましたが、自分で取るのはよくない、が24時間以上経つと抜けない、ウィルスを持っている個体に当たると下手したら死に至る、みたいないろんな情報を読んで恐怖でクラクラ。

一匹目は見つけてすぐ手でそのまま引っこ抜きました。二匹目はネットで得た情報、ワセリンを塗って窒息させて抜きやすくしてからピンセット（私は毛抜き）で抜く、という方法で。（ついてから24時間以内に有効）

しかしここでまた失態。ワセリンでよく見えず、マダニの身体をつまんでしまいました。

情報に寄ると、身体をつまむと体液が逆流してよくない、とこのと。

抜いた後、血を絞り出しました。少しは出たはず…。

その後すぐビワの葉チンキを塗りました。（ビワの葉チンキは本当に万能ですが、これについてはまた別の日に…）

ビワのお陰か、その後腫れもせず痒みも出ず。

が、やはり自分で引っこ抜いてしまうと、頭部や葉が残っていることがあるとのことで、食いつかれてから4日目、病院へ行ってきました。

見たところ何も残ってなさそうだけどわからない、とのこと。

なにかウィルスを持っていれば発熱や嘔吐などの症状があるので、もしそういう症状が出たら来てください。今回は軟膏出しとくので塗っといてください。

…というわけで、診察時間5分くらいで終了。

ビワの葉チンキもあることなので、軟膏はもらわずに帰ってきました。

ウィルスがいた場合潜伏期間が1〜2週間あるらしいので、しばらく予断は許さない状況ですが、そういう個体は稀にいるということなので、自分の運を信じようと思います。

野草を採るのが少し怖くなりました。

山や藪の中に入られる際はご注意ください！