お茶を飲む
さしのみ、ここのところお申し込みをちょこちょこいただいて嬉しいです◯
この前はじめましての方からお申し込みがあり、とても嬉しかったです!
最近お茶に興味が湧いたけど、茶道は敷居が高い気がする…と思っていたところさしのみを発見、興味を持っていただき、勇気を出して申し込んだとのこと。
お茶の種類も様々だし、茶器のことや、淹れる時の湯温のこと…などなど、お話。
お話を聞いて確かに最初は色々よくわからんし、難しいと思ってしまうかもしれないなと思いました。
陶器の茶器は、吸水性が高いので茶器が余分な成分や渋みを吸着して雑味のないお茶が淹れられると言われています。保温性も高いのでお茶が冷めにくいという特徴もあります。が、お茶の香りも吸着すると言われているので、お茶によって茶器を変えるのをお勧めされています。(急須を育てるなんて言い方もされます)
ガラスや磁器などのツルッとしたものは香りを吸着しないので、お茶の持つ香りや味がストレートに出ます。吸水性がないので色も付きにくい。手入れもしやすいです。
と、茶器を選ぶにも色々あります。
こだわれば、ですが、最初に手をつけようと思うとどうしたらいいんだってなりますよね。
私的には、色々言われているけど、見た目で選んでもいいんじゃないかくらいの緩い気持ちです。茶ごとに茶器を変えるなんて面倒ですよね、上記はあくまで情報として受けていただいて、実際そこまでこだわらなくてもいい(いろんなお茶淹れていい)と思っています。※あくまで個人的な意見です。
とっても便利なポット(茶器)もあり、私もそれは重宝しているので、これいいよーとおすすめしたりしています。なんならお茶パックだって全然使っていいんです!ただ、高級な茶葉はお茶パックはもったいないって思っちゃいますが…。
とは言え、私の好きな茶人に、丿貫という人がいます。千利休の兄弟子と云われている人ですが、彼は煮炊きも茶湯を沸かすのも同じ釜を使っていたそうです。逸話も色々ある方ですが、当時流行った高級な茶器を使うこともなく、独自の茶道を極めた方。
私も気に入った茶器がいくつかあればそれでいいと思っているし、究極淹れやすい茶器がひとつあればそれで全然いいと思っています^_^
さしのみや小さな茶会では、そういうお話もしますし、私のわかりうるお茶の作り方、経験を基にしたお茶の話、ただただお茶と関係のない話をする、など自由です◯
ただお茶おもしろいな〜ちょっと自分でもお茶買って淹れてみようかな、なんて思っていただけるといいなと思っています。
私もまだまだ勉強中で、淹れ方もプロではありません。なので、全然マニア的なお茶好きの方の方が色々知識豊富かと思います。
私の実家は茶問屋だったので、10時と15時は家族揃ってのお茶の時間でした。砂子原茶業組合でもそうです。別に淹れ方もそんなかしこまって淹れません。お茶を片手に茶菓子食べながら、いろんな話をする、なんでもないお茶時間。
そんな感じのことをしたくて、さしのみや小さなお茶会を企画しています。
お茶を飲む入り口になればいいな、という思いと、あとは日頃色々悩んだり愚痴ったりしたい、とか、ただなんとなくお茶飲んでみたいわって方と楽しみながらお茶を飲む。そんな感じの緩い感じでやっています。
極めたい方は、それこそ煎茶道とか、茶道とか、中国茶なら茶藝師の方に習うとか、そういうところに行くのもいいと思います。
私がやっているのは、あくまで日常のなんでもない時に飲むお茶。
作っているのも、そんな感じのお茶です。
ただ気軽に楽しんでほしい。
さしのみも女性限定(男性はよく知る友人のみ)ですが、是非お気軽にお申し込みください◯