効率は悪いです

今作っている野草番茶。

効率は悪いです。量産もなかなか出来ません。

それは、全ての工程が全部見えるというところにこだわってやっているから。

野草は自分で収穫、一部は友人の農家さんに作ってもらっています。そこからは加工まで1人でやっています。

番茶はお手伝いしている茶業組合のもの。おっちゃんたちと一緒に茶刈りしてます。

どういう人たちで作っているか、そこでの会話やお茶の時間や地域の濃い人間関係とか、そういう現場の空気感も商品の一部だと思っています。

番茶は自分でも挑戦していますが、商品化出来るほどのものがまだ出来ません。これも挑戦を続けるつもりです。もちろん、茶業組合でのお茶作りも今後も受け入れてくださる限り一緒にやりたいと思っています◎し、今後も砂子原のみなさんで作っているお茶も使いたいし、伝えたい。

野草の仕入れ先や加工先なども知人からアドバイスもらったりしたこともありますが、そうすればきっともっと生産量を上げることは出来るかと思います。いずれそうしなきゃな場面に遭遇すればそういう手段を取るかもしれませんが、それまではこのなんとも効率の悪いやり方でやっていこうと思っています。

1人で…と書きましたが、ここにこんなの生えてるよ、とか、これ採ってもいいよ、と色々な人の協力があってこそ出来ています。

本当に、色々な人が関わっての野草番茶です。