冷茶のこと(事後報告)
昨日7/11(土)は、一畑園さん、砂子原茶業組合、かみや園+で、冷茶のイベントを開催しました◎
本来はこちらでも宣伝しなければ…でしたが、事後報告になりましたm(_ _)m
一畑園さんとは出店で何度かご一緒して、お茶屋同士でなにかやりたいね、と言っていたのですが、ついに実現第一弾✨
一畑園さんが企画してくださり、出雲のサンロード中町内の醗酵文化研究所さんにて、冷茶の飲み比べイベント。
私もお手伝いする砂子原茶業組合の加藤さんが、今年の新茶の時期少し深蒸しにしたお茶を作られていて、少量ではありますがパッケージにしたい、ということで、加藤さんと一緒にパッケージを考えて出来たのがこちら。
深蒸しにすると、煎茶は熱い温度のお湯で出しても渋みが出ず美味しく頂けます。
水出しにしてももちろん美味しい◎
そして、加藤さんも冷茶のことにお誘いして、今回のイベントが実現しました。
加藤さんにとってはイベント出店も初、そしてイベント宣伝のためにラジオにも出演!色々初めてのことに挑戦されています^_^
(右が加藤さん)
お茶を飲む人はだんだん減っていて、やはり飲むのは年配の方が中心というイメージ。
そしてお茶はどうしても静岡や九州のもののイメージも強く、島根のお茶の注目度は更に低い。。
でもお茶って甘いお菓子とでも、しょっぱいものとでも、合います。コーヒーも美味しいけど、たまにはお茶でもいいかも◎
それに1つの急須で、みんなにお茶を注いで、そこでお茶の輪が生まれる。コミュニケーションにもとってもいいツールなのです✨
もっと若い世代にもお茶を飲むことが日常になるといいなぁと一畑園さんともお話していました。
そこで冷茶。
水出し茶は茶葉と水を入れて冷蔵庫で2〜6時間でとっても簡単に出来ます。
そして、テアニンが多く出ることで渋みより甘みが強く出ます。カフェインの抽出もかなり抑えられ、ビタミンCも壊れない。
水出しすることでエピロガロカテキンという物質も出るそうで、これが免疫力アップ効果が期待出来るとか◎これは緑茶にのみ含まれる成分なんだそうです。
そしてなんと言っても美味しい!
夏は冷蔵庫に常備してぐびぐび飲んで頂きたいお茶です🍵
一畑園さんの煎茶"ももやそ"。上品な味ですごく美味しい〜!もちろん温かいお湯(60〜70度くらいのお湯で出すとGOOD)でも。
そして、砂子原茶業組合のあんがいまいよ。
深蒸しで、ももやそとまた違う味わい。香りもまた違います。こちらも水出しにすると夏にピッタリ◎
そして、かみや園+のハーブ緑茶suuhaa。砂子原の煎茶(浅蒸し)にミントとレモングラスをブレンドしたお茶です。煎茶とはまた別物ですが、ハーブティーの中にも緑茶の風味を残しています。スッキリとした味わいです。
イベントでは三者三様のお茶をセットにして試飲していただきました。
お茶屋はイベントなどに出店していても、大人気!となることはなかなかなく、なかなか売れないし…とちょっとネガティブになることも(笑)
なので、一畑園さんともどのくらいお客様に来て頂けるか全く読めず、不安なままオープンを迎えました。
が、オープン前から少しずつお客様が…!
その後は途切れることなく、お客様に来て頂けて、盛況に終わりました。
こういうイベントも初めての経験で、最初からわたわたしてしまい、お客様にゆっくり説明…ということが出来ず…。。
その上私はいくつか裏シールを貼り忘れた状態でお渡ししてしまうという失態も(すみませんーー💦)。
反省点は色々ありつつも、盛況に終えられて本当に嬉しい2時間となりました◎
お茶と共に楽しんで頂きたい、とポン菓子グラノーラでお馴染み鹿糠さん(ほくようさん)にも声を掛けて、美味しい醗酵焼き菓子をたくさん準備して頂きました。素材にもこだわった身体にも優しいお菓子。こちらも大人気でした✨
展示販売では冷茶以外の商品も。今まであまり注目されなかった手摘み手揉み発酵茶が持って行った分が全て売り切れました(!)。
こちらもひとつひとつ時間をかけた手作りで本当に少量生産。時期的に水出しハーブ緑茶suuhaaの宣伝が多めになっていた為、なかなか登場もしていなかったのもありますが、とても嬉しい出来事でした◎
また気軽にお茶を楽しむイベントしたいね、と話しているので、第二弾お茶屋イベントしたいと思います。
企画してくださって色々準備などもしていただいた一畑園さん、初挑戦で色々がんばられた茶業組合加藤さん、美味しいお菓子をご用意くださった鹿糠さん、ステキな場所を提供してくださった醗酵文化研究所さん、そしてご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。