かみや園+

お茶のことや日々のこと

台湾茶に詳しい方に試飲していただきました

clubhouseで出会った笑美さんにやぶきたと在来の発酵茶(和紅茶)を試飲していただきました◎

笑美さんは、過去台湾に留学もされていて、台湾茶中国茶への造詣も深い方。

なんと好きが高じて最近静岡へ移住して自分でもお茶作りを始められました(もちろん作るのは日本品種での台湾茶中国茶!)。

そんな笑美さんが、最近手摘み手揉みで作られた紅茶と是非交換しよう!となり、私の作った砂子原のやぶきたの和紅茶と、家の在来の木で作った和紅茶を少し送らせて頂きました。

私が先日作った白茶のことで質問したところ、同じところで引っかかっている!となり、話そう話そう!と言って、本日砂子原の茶刈りが雨で中断、となったタイミングでオンラインでお話することに^_^

その時、私の届いたお茶を飲んでみる!ということになり、ドキドキの試飲会となりました。

 

まずはやぶきた。

茶葉がめちゃめちゃキレイ!と仰って頂き✨

日月潭紅茶(紅玉)に近い!というお言葉まで…!私が飲んだことない、ということで、なんと、笑美さんの作ったお茶と共に貴重な日月潭紅茶を少し送ってくださると…!

本物を知っていると今後の役に立つ。と。

ありがたいー!

続いて在来。風味はものすごく変わるというわけではないけど、こちらの方が味がよいとの評価。

そう!私もそう思うのです!

香りはやぶきた、味は在来。私の感覚で思っていたことと同じで、ほっ◎

在来は味に奥行きがある、と仰っていただけました。

そしてなんと2杯とも茶柱が立つという奇跡(笑)

水色は在来がオレンジがかって、より紅茶の色。

中国茶台湾茶に造詣の深い方に試飲していただくということが今までなかったため、ずっとどうなんだろう…と自信もなく、これでいいのかなぁと思いながらだったので、かなり自信に繋がりました!

もちろん、まだまだきっと香りの引き出し方とか、やりようがあるんだろうと思います。今後も精進です。

笑美さんも、やぶきたと在来を今やられていて、メジャー品種でやぶきたと言うと正直お茶好きな方はみんなあぁやぶきたね、と言われてしまう品種ですが、笑美さんも私もやぶきたのポテンシャルの高さは凄いと思っていて、そんな話で盛り上がったり、在来のこと、かなりマニアックな話から、占いの話まで(笑)幅広い話で盛り上がりました。

感覚の近い人って少し話しただけでも(皆まで言わずとも)通じるというか、そういうのもあり、もうそれはそれは楽しい時間となりました♪

萎凋時間とかお互い色々シェアして、私もまた色々実験してみよう!と思ったのでした。

本当にありがとうございました^_^

 

そんな発酵茶、今年も少量ですが、夏頃には販売しようと思います。


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